このカメラ何年か前にこのブログでも紹介したことがありますが、あらためて防湿庫から出してみました。
カメラは昭和光学精機というメーカーのレオタックスT2というカメラです。
このレオタックスは当時ライカを模して造られたレンジファインダーカメラです。
ずっしりとしたボディーは本家ライカにくらべると一回り大きく堂々とした風格で電子部品を一切使っていない超アナログなカメラなのです。
外に出すにあたり気になっていたことはシャッター幕の影が出てしまうということ。
そこで今回クラシックカメラの整備をしているカメラ店にて点検を兼ねて調整してもらいました。
調整には1か月ほど掛かると言われていましたが、思いのほか早くに仕上げていただけました。
保存状態がよくとても綺麗な機体とお褒めのお言葉をいただきました。
汚れた部分もすっきり綺麗にしていただけました。
こうして見ると新品?とも思える仕上がりです(^O^)
正面からですが丸い穴がピント合わせ用の穴で真ん中の四角いのが構図を決めるための窓です。
レンズはライカLマウントでフジノンの50mmF2が付いています。
当時はカメラを買う時にフジノンを選んだり他のメーカーのレンズを選んだりできたそうです。
フジノンのレンズはこのF2のほかF1.2とF2.8があったそうです。
フィルムですが、今はフジフィルムのネオパンアクロスを入れてあります。
さて!どんな絵が撮れるか楽しみでなりません(*^。^*)
by gohda_takeshi
| 2014-12-15 21:26
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